続 自分も周りも元気になるからガーデニングをするのだ!
こんにちは!アルパカおじさんです!
では、先日の「自分も周りも元気になるから
ガーデニングをするのだ!」の続きです。
本当に、プライベートで問題を抱えていた私は、自らを無理やり動かすために畑を借ります。
雑草抜きをするために・・・、です。
もちろん、野菜の世話もしましたし、収穫は嬉しかったです。
でも、雑草抜きに夢中になっていました。
そんなときにふと気がついたのです。
「雑草って、ただひたすら生きるためだけに
頑張っているんだな・・・」と。
人間は気が乗らなければその歩みをとめることもできます。でも、雑草はそうはいかないです。
抜かれても、抜かれても、土の中に根が少しでも残っていれば生えてくる。
そうする以外の選択肢が無い。変な考えに思い悩むことが無い。
「こいつら頭悪いけど、俺のほうがもっと馬鹿だったかも・・・」
当時の私は確かに厳しい状態でした。思い悩みました。
でも、歩みを止めてはいけなかったんですよ。
ようは「下手な考え休むに似たり」だったんです。
ここに気がついてから、少しづつ自分を鼓舞していろいろなことに取り組むようになりました。
1区画だけ借りていた畑は3区画に増やしました。放って置くと変な考えに走る自分に
そんな暇を与えないためです。
また、子どもたちに対してもより一生懸命向き合いました。
当時はまだ、子どもたちが2〜3歳ぐらいだった頃です。
それまでは、メンタルの不調を理由に子育ては女房に甘えていたと思います。
しかし、意識して動きました。
グーグル・マップの航空空写真をじっくり眺めては、公園を見つけ、
週末のたびに毎週違う公園に出かけていました。
そうすると家の中の雰囲気が変わってきました。以前はいつも悶々として不機嫌そうにしている
私に近づこうとしなかった子どもたちが「お父さん、次はどこに行く?」と
よってくるようになりました。
家庭内の雰囲気も明るくなって行きました。
そして、畑を借りて初めての冬。冬野菜の収穫期を迎えます。
春に畑を初めて畑を借りたので、最初の夏野菜の収穫は大したことありませんでしたが、
要領がわかってきた、秋冬野菜はたくさんとれました!
私がつくった野菜で家族で始めて鍋をしたときのことは一生忘れません。
家族みんなが笑顔になったひとときでした。
それから復活した私は家を買い、ガーデニングも初めました。
復活したとはいえ、まだ波がありました。
草花に手をかけてやることができる年もあれば、できない年もある。
でも、精一杯楽しんででいました。
そしたら、隣の奥さんに言われました。
「おたくのクリスマスローズ、
毎年に楽しみにしてますよ」って。
一生懸命動いて、楽しんでいたら、知らないうちに周りの人をも楽しませることも
できるんだなぁってわかりました。
人生永く生きていればいろんなことがあります。
辛いことだって少なくありません。
でも、雑草に教えれました。
「どんなときでもベストを尽くせ」と。
そして「それがみんなを笑顔にする」ということを。
これからも自分のペースで楽しんで行きまーす。
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